我が家の愛犬 がなくなってから6年が経ちます。思い切って住宅ローンを組み、新たな生活を始めるとともに飼い始めた愛犬 。

その彼が亡くなってから6年経ちますが、すでに独立した2人の娘たちはその命日 には必ず自宅に帰ってくることになっています。お盆やお正月と同じように、家族みんなで過ごすと言う意味もありますが、なんといっても新居で同じく生活を始めた愛犬である彼との思い出に浸りたいからです。彼の命日 には娘たちが帰ってくると必ずと言っていいほど入居したときの映像や、初めて彼が家にやってきたときの映像、そして今でも残っている彼の庭にある犬小屋などを眺めながら食事をします。そして、お天気が良ければ必ずと言っていいほど、彼が常に喜びいさんで駆け回った散歩道を家族全員でたどることにしています。とにかく、我が家にとってもはじめてのベッドが彼だったわけで思いでは語り尽くせません。 
2人の娘たちは犬が大好きだったので小さな頃からぜひとも一軒家を購入して犬を買いたいと願っていました。その念願が叶って我が家にやってきたのは彼だったのです。そんな状態でしたから多少過保護にされてしまい、わがままな彼でしたが本当に私たちの家族の一員として空気を察するがごとく喧嘩した時にも間に入って賑やかしてくれました。 
彼は自分自身が亡くなってからも、家族を自分自身の命日に集まってくれることを喜んでくれることだと思います。そして私たちも彼の思い出を語りながら家族の絆を深め合うことが非常に重要だと思っています。
今では私と家内の2人ですがなかなか新たなペットを飼おうと言う気にはなりません。彼以上の思い出を私たちに助けてくれるペットはなかなかいないと思うからです。またそんなペットが出てきたとき、かえって同じような喪失感を味わうことを考えるとなかなか踏み切れないのが実態です。